【CCNA(200-301)】未経験からCCNA(200-301)に合格するまでにやったこと【未経験】

資格

ITパスポートや情報セキュリティマネジメントの資格は持っていて、ヘルプデスク業務とかは経験あるけど、ネットワークについては資格も実務もほぼ未経験。

社内SEとして働くうえで、持っていて損はないと思い受験を決意。

そんな筆者がCCNAに合格するまでの道のり。

似たような境遇の人、参考になれば幸いです。

適性検査LP

  1. ping-tにてどんな問題が出るのかを把握
  2. 白本を買って一読
  3. ウズウズカレッジCCNAを購入
  4. ping-t有料版に登録
  5. いざ試験へ
  6. まとめ

ping-tにてどんな問題が出るのかを把握

「CCNA 合格 未経験」をググったのがすべての始まり。

そこでping-tという神サイトにめぐりあう。

自分で言うのもあれだが、資格はそこそこの数を保有していて、資格試験というものには慣れている。

まずはping-tの無料の範囲で問題のレベル感を確認。

いけるかいけないかを判断。

、、、多分いけるな。

始めはそんな軽い気持ちで受験を決めた。

ping-tサイト → https://ping-t.com/

白本を買って一読

ping-tにて問題のレベル感は確認できたので、まずはネットワークの基礎を理解しようと思い、

「CCNA 完全合格テキスト&問題集」通称白本を購入。

定価:3,880円+税

高い…。

この本結構分厚いので、普段から持ち歩くのは無理と判断。

平日は家帰ってから1時間、休日は5時間ぐらい、この本と向き合った。

途中で演習問題があるので理解度の確認がしやすかった。

演習問題の結果がひどい箇所については次に進まずに、ある程度解けるようになってから次の章に進むようにした。

ゆ~っくり進めていたので、読破するまでに3ヶ月ぐらいかかった。。。


ウズウズカレッジCCNAを購入

参考書の一読を終えたが、まだまだ合格できる自信は無かった。

通勤時間でもう一周読もうかと考えたが、やはり分厚く重いので持ち歩くのを断念。

そんなとき、ウズウズカレッジCCNAという動画教材に出会う。

これなら電車の中でも学べるなと思い購入。

たしか8,000円ぐらいだったかな。

この教材はネットワークを基礎から学べて、試験に出てくるポイントもわかりやすく解説されていて非常に役立った。

動画の内容はパワーポイントをスライドしながら解説していくスタイル。

そしてそのパワーポイントはPDFでダウンロード可能で、空いた時間にサラッと見ることもできて便利だった。

もちろん動画も何回でも視聴可能。

これで8,000円なら高くないなと思った。

CCNA 完全未経験からの合格講座 → https://movie.uzuz-college.jp/courses/ccna-full

ping-t有料版に登録

ある程度知識として定着してきたのを感じていたので、ここからは過去問をひたすら解くことに専念。

ping-t無料版だと出題される問題が限られていて、模擬試験もできない。

迷うことなく有料版に登録。

有料版は使用する期間によって料金が変動。

筆者は3ヶ月を選択。

たしか5,000円ぐらいだった記憶。

有料版になると問題が一気に増えて少々困惑。

しかし登録したからにはやるしかない。

1000問ぐらいある問題をひたすら解いていく。

5問ずつ、10問ずつなど選択できて、時間がないときでもサクッとできるので、とにかく積み上げていった。

間違えた問題については解説をよく読み、とにかく理解。

すぐに同じ問題をチャレンジ。

こんな感じで1000問ほどを解いた。

次は模擬試験。

7割~8割が合格ラインと言われているが、、、

5割~6割ぐらいしか正解できない。

そんな低空飛行状態が1ヶ月ほど続いた。

ここで筆者はあることに気づいた。

2日連続、3日連続と模擬試験をやると点数が上がっていく。

2~3日サボると点数は逆戻り。

日にちが空くと忘れてしまう。

こればっかりは人によると思うが、筆者はそうだった。

そこから平日は1日1回、休日は1日2回、とにかく毎日模擬試験をやることにした。

2ヶ月ぐらい続けて、やっと正解率80%~85%ぐらいになった。

受験費用は会社が出してくれる(合格でも不合格でも)

ここらへんで一発受けてみるかと決意。

ちなみにこのping-tというサイトはスマホでも使えて、場所を問わずにできるので便利だ。

ping-tサイト → https://ping-t.com/

いざ試験へ

試験料38,000円ぐらいを投入。(高いよね、、、)

まあ会社持ちだからいいか。

試験はオンライン形式を選択。(カメラ付きPC必須)

当日は試験前に試験官と会話。

試験を受ける部屋、机の上を見せろと言われる。(不正防止)

筆者のPC、ディスプレイ一体型PCなのでかなり重く一苦労。。。

試験前にまさかの体力消費。

ノートPCだったらよかった。。。

そんなこんなで試験開始。

やはり模擬試験とは訳が違う。

問題の日本語がなんかおかしく、何を言ってるのかわからない問題がちらほら。

これがCisco語ってやつか。

問題を読み解くのにかなりの時間を要する。

時間はどんどん過ぎていく。。。

途中で心が折れそうになるも、自分がやってきたこと、自分の知識を信じて、なんとか最後の問題まで解くことができた。(残り時間0秒)

その場で合否がわかると聞いていたが、表示されず。

時間ギリギリだと表示されないのかな?

1週間後ぐらいだったか、登録したアドレスにメールが届いた。

英語でなにを言ってるかわからなかったが、Congratulationの文字が見えた。

速攻でGoogle翻訳。

、、、合格。

吠えました。

試験申し込み → https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/exams/registration.html

まとめ

試験本番、最後まであきらめずに問題を解き続けたことが合格に繋がった。

これから受験される方に伝えたい、Cisco語は思った以上に混乱する。

読解するのに時間を取られる。

そんな時は、回答の選択肢に目を向けてもらいたい。

ありえない選択肢が混ざったりしているので、そこから消去法で解いていくのも一つの手だ。

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